systemd-nspawnで構築したFedoraコンテナに一般ユーザを追加
Manjaro Fluxbox 15.12のsystemd-nspawnで構築したFedora 25 Server
にログインできるユーザは今までrootのみだったけど、rootであれこれ
っていうのは仮想環境でもそれどうなの?と思ったので一般ユーザを
追加してsudoも使えるようにしてみた手順をメモ。
[手順]
1. 一般ユーザを追加する前にデフォルト値を確認。
[root@fedora_container ~]# useradd -D
GROUP=100
HOME=/home
INACTIVE=-1
EXPIRE=
SHELL=/bin/bash
SKEL=/etc/skel
CREATE_MAIL_SPOOL=yes
2. 一般ユーザ「fedora」を追加し、デフォルトシェルは/bin/zshにする。
3. 一般ユーザ「fedora」のパスワードを設定。
[root@fedora_container ~]# passwd fedora
上記コマンドの後、新しいパスワードの入力を促される
さらに新しいパスワードの再入力を促される
4. /etc/passwd に一般ユーザ「fedora」が追加されたか確認。
[root@fedora_container ~]# cat /etc/passwd | grep fedora
fedora:x:1000:1000::/home/fedora:/bin/zsh
5. 一般ユーザ「fedora」でsudoを使えるようにする。
[参考サイト]