VirtualBoxにManjaro GNOME x86_64 18.0をインストール【日本語入力環境構築まで】
仕事用のDesktopのWin10 Proに当初、Cinnamon 18.0
でインストール作業をしていたが、ロケール英語で日本語フォント
とfcitx-mozcを適用したら画面が崩壊してしまったので改めて
別のバージョン(GNOME)で作り直している。
人によって、fcitx-mozcをインストールした時の情報が違う。
たしか自分も自宅MacのVirtualboxにGNOME版をインストールした
ことがあるのだが、日本語化をどうやったか覚えてないw(Φω|
なので、英語ロケールで日本語入力環境と日本語ロケールで日本語
入力環境の2パターンのVMを作成して作業中。
ちなみに、Cinnamon 18.0 stableにはデフォルトでgitがインストール
済みだったのに、GNOMEにはインストールされてなかったのが
驚いた。Community Editionじゃないってそういうことなのか?(Φω|
過去のFluxbox版にもデフォルトでインストールされてたのに。
※英語ロケール版での環境構築中止
日本語ロケール版で日本語入力までインストール&設定したところ、
特に問題なかったのでGNOMEに関しては英語ロケールで環境構築
するのを中止する。
[手順]
※最初から日本語ロケールでインストールする。
1. baseをインストール。
2. 最速Mirrorを設定。
$ sudo pacman-mirrors -f 0
3. パッケージリストの更新。
$ sudo pacman -Syy
4. パッケージのアップグレード。
$ sudo pacman -Syu
5. Vimインストール。
6. gitインストール。
$ sudo pacman -S git
7. base-devel(all)インストール。
$ sudo pacman -S base-devel
※経緯は以下。
makepkgコマンドの実行でstripバイナリがねーよと言われたら - haiju's 開発メモ
8. AUR helper(pakku)インストール。
$ git clone https://aur.archlinux.org/pakku.git
$ cd pakku
$ makepkg -si
※経緯は以下。
AUR helperに何を選ぶか? - haiju's 開発メモ
9. 日本語表示フォントをインストール。
$ sudo pacman -S otf-ipafont adobe-source-han-sans-jp-fonts noto-fonts-cjk
$ pakku -S ttf-ricty
10. homeディレクトリ以下で日本語化されたフォルダを英語化。
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
11. oh-my-zshでzsh周りを設定。詳細については以下。
Manjaro GNOME 18.0_x86-64に、oh-my-zshでzsh周りを設定(改) - haiju's 開発メモ
12. fcitx-mozcで日本語入力環境を設定。詳細については以下。
Manjaro GNOME 18.0_x86-64に日本語入力環境を設定 - haiju's 開発メモ
※zsh切り替え後にvimを実行しようとすると、そんなコマンドねーよ
エラーになるので、pacmanでインストールし直す。
13. chromiumとpepper-flashインストール。
Firefoxだけだと心許ないので、chromiumも入れておく。
[参考サイト]
scrapbox.ioManjaro Linux Gnome 17.1.2 のインストールと日本語入力設定 | りんごさんメモ