VirtualBoxでHostとGuestの各OSで共有フォルダを利用したい場合は必ず
GuestAdditionsをインストールする。
すっかり、ゲストOSにManjaroしか使わなくなってたのは
GuestAdditionsをインストール完了後にわざわざ実行しなく
ても、ゲストのWindowがリサイズできる点が大きかったなぁ
と思い出した。
でもそれを採用すると、ホストとゲスト間でせっかく設定で
作成した共有フォルダを利用できなかった。
というのも今頃、思い出したw(ΦωΦ;)
オンラインストレージで情報共有する場合は、あえて今更感が
あるけど、proxyサーバーが設定済みでネット環境が不自由な
現場も割とあるので、ホストとゲスト間で共有フォルダを
利用した情報の受け渡しは割と重要なのかもしれないと思う。
たしか、ManjaroはゲストOSのインストールが完了すれば
リサイズできるの完了とともにGuestAdditionsが適用される
からだとかなんとかだった記憶もあるけど...
以下手順では、OSを省略してゲストとホストと表記。
[手順]
1. VirtualBoxのメニューから
[デバイス] - [Guest Additions CDイメージの挿入]を実行。
2. GuestAdditionsの実行方法はゲスト側のターミナルで
CDをマウント。
% cd /media/username/VBOXADDITIONS_5.x.x_xxxxx
3. 管理者権限で実行。
% sudo ./VBoxLinuxAdditions.run
4. インストールが成功したらシステム再起動を実行。
5. ゲストの起動が完了する前にホスト側で設定で共有フォルダの
自動マウントを有効化。
6. 再起動後に以下ディレクトリに自動マウント。
※VirtualBoxのver.5以降ではゲストがLinuxで、共有フォルダのマウント
が有効な場合、以下の位置に自動マウント。
/media/sf_NAME --- NAME はHost側で設定した共有フォルダ名
(ex)Host側で設定した共有フォルダ名がshare
/media/sf_share
7. アクセス権はvboxsfグループのユーザーのみに許可されるので、
ログイン可能な一般ユーザーをvboxsfグループに追加。
% sudo gpasswd -a username vboxsf
8. ホストからゲストにsshアクセスする場合の設定は自分が
過去に書いた以下の記事が詳しい。
[参考サイト]