JuliaのWebフレームワークGenieでWebアプリを作成する準備
Manjaro GNOME 18.0_x86-64_stableにインストール済みの
Julia 1.0.3を利用し、WebフレームワークのGenieをインストール
し、Webアプリを作成する準備をしてみた。
まずは、Genieをインストールしてアプリのプロジェクトテンプ
レートを作成するところまでを実行する。
[手順]
1. Genieで作成するアプリのプロジェクトを作成し移動。
※ここでは、~/workspace以下で作成するものとする。
% mkdir todolist && cd todolist
2. Juliaを起動しパッケージマネージャーのPkgを使えるようにする。
% julia
julia>
julia> import Pkg
(または、using Pkgで宣言)
3. Genieをgithubから取得。以下コマンドを実行するとGenieの
実行に必要なファイルやライブラリがインストールされる。
julia> Pkg.add("https://github.com/essenciary/Genie.jl")
※参考にしたQiitaのページでは、Pkg.cloneを使うように
説明されているが、現在はPkg.addを使うようにという
メッセージが出力されるので従う。
4. Genieを使うように宣言。
julia> using Genie
5. Genie でプロジェクトテンプレートを作成。
julia> Genie.REPL.new_app("todolist")
6. 多少のエラーは発生するが5の作成に成功すると、内部
アプリケーションサーバーが起動するので、ブラウザから
以下URLにアクセス。
[2019-01-23 17:36:28|info]: Starting your brand new Genie app - hang tight!
_____ _
| __|___ ___|_|___
| | | -_| | | -_|
|_____|___|_|_|_|___|
Starting Genie in >> DEV << mode[ Info: Precompiling OhMyREPL [5fb14364-9ced-5910-84b2-373655c76a03]
[2019-01-23 17:36:50|info]: Web server running at 127.0.0.1:8000
[ Info: Listening on: Sockets.InetAddr{Sockets.IPv4}(ip"127.0.0.1", 0x1f40)
7. Genie公式のTopページが表示できればOK。
※次でディレクトリについて詳しく見ていくが、パラパラと
似ている。
[参考サイト]