開張足には幅広の靴を売りつけてはダメだし外反母趾だけでなく内反小趾もお忘れなく
いろいろな人がいると思うけど開張足の人向けの専門店と名乗っているのに、
長年の製靴業界の伝統に則って学習しない靴屋はだめだなーって思う。
単なる靴屋の靴の販売員であって職人でもデザイナーでもない。
高校の革靴のローファーで完全に爪先の横アーチが崩壊して、そこから
20年以上、扁平足と開張足と内反小趾を患ってて日本市場には自分の開張足
と内反小趾を治療できるような靴が相変わらずないので、呆れている。
そもそも開張足の経験者でもない人たちが自分の想像で勝手な戯言で
商売してるんでしょ?としか思わないけどもだ、
扁平足で開張足で内反小趾の自分の経験からすると、
そもそも横アーチが崩壊してる時点で小指が痛いから
幅広の靴を履けば履くほど横に広がってしまい開張足は悪化する。
ということに学習能力のない靴屋の販売員さんたちも気づきましょう。
小指の痛みがないのは最初だけ。
足も革靴もお互いに慣れるものなので、横アーチがないんだから止める必要
があるのに何で幅広の靴をオススメするんですか?
アホなんですか?
開張足は見た目が爪先がとても幅広な場合が多いので、いきなり細幅靴ブランド
の試着をお試ししようと受注会や試着サービスに勇気を持って出かけても、
そこの販売員が計測はしてくれるけど絶対に心の中で
「ここは細幅靴しか売ってないの。貴女(オマエ)に売る靴はねーんだよ」
って態度で接してくるのが毎回、腹が立つし心が折れそうになる。
自分の経験則では開張足で適正な幅の靴を選ぶには
ストッキングを履いた状態で自分が今履いてる幅の靴から入るとこまで
遡る必要があるし、それが重要だと思う。
(これ以上、横幅が広がらないように矯正するために爪先キツめがいい)
そもそも革靴はキツめのサイズを選ぶっていうのに。
それが分かってない靴屋の販売員が多すぎー。
ちなみに、自分は先月末にとあるブランドの試着&受注会に参加して
計測してもらったところ見た目がCとDの間だったけど、開張足の事情
を説明して試着させてもらったら、AAAだった。
最近は靴によってはAAAでも小指が痛くなることがあるので、これも
止まっているとは言い難いところだけれども。
また、開張足や内反小趾になる原因を全部幅の狭い靴やハイヒールのせい
にしてしまっている日本の靴業界と整形外科を始めとする医療業界がダメ
だなって思っている。
日本人にはE幅以降の人間しかいないって考えちゃう頭をぶん殴りたい。
E幅以降の幅広の靴のせいで私は開張足と扁平足と内反小趾が悪化している
のになー。外野が騒いでんじゃねーよって思う。
コルセット的な意味で幅が狭い靴の方が治療になると思うんだけど。
自分の場合は幅狭で甲低な靴の方が実際に歩けるし、幅広で甲高な靴
の方が歩けない。踵も人並みより細いため全部が余裕を持って広くて大きい
と踵から靴が抜けて飛んで行くか爪先に全指が突っ込んで抜けなくなる
か、その両方ともあるパターンばかりなので靴に関して言えば
大は小を兼ねないと思う。
自分の歴代のナロートゥの革靴は爪先に全指が突っ込むのを抑止する
ために買われてきたけど、結局あまり意味がなかった。
それは自分の足より幅が広かったのもあるし甲が高かったせいもある。
フルオーダーやセミオーダーはお高いけど、自分の健康を考えると
沼落ちするのも仕方ないのかなって思ったりもする。
ただし、前述のように作る実力がある靴職人さんがいたとして、
開帳足の幅広の爪先を見て納得して作ってくれるとは限らないけれども。
日本は古い考え方から脱却できない業界が多いのだなって改めて思った。
[参考サイト]