Julia 1.0のREPLで簡単なグラフを作成【解決済み】
Excelでグラフ作成が扱いにくいので、プログラミングで
グラフが作成できるといいよねという話題になって、まず
思い浮かべたのが、Julia、Python3+数値処理系ライブラリ、
Rで、Julia 1.0出てるし、いろいろ触ってみたいよね。
ってことで、調べてみたことを試してみた(ΦωΦ)
[手順]
1. パッケージマネージャのPkgをREPLで使えるようにする。
JuliaでREPLを起動後、以下を実行。
% Julia
julia>
julia> import Pkg
↑で初めてPkgが使えるようになる。
※REPLから抜ける場合は、CTRL + D or exit()
2. グラフ作成関係のライブラリをインストール。
julia> Pkg.add("Plots")
↑でGRも一緒にインストールされる。
GR以外に依存ライブラリが大量にインストールされる。
3. REPLで簡単なグラフを作成するコードを実装。
julia> using Plots
[ Info: Precompiling Plots [91a5bcdd-55d7-5caf-9e0b-520d859cae80]
julia> Plots.gr()
Plots.GRBackend()
julia> f(x)=sin(x)
f (generic function with 1 method)
julia> plot(f) --- ここでエラー発生
※実行しようとしたら大量エラーが発生。
いろいろ調べるとqt5がインストールされてないことに
よるエラーらしい。ちなみに、ManjaroではAURの方にある
ので、グラフ作成する場合は必須。
大量出力されている「GKS not in proper state.GKS must ... 」
直前のメッセージに着目し、調査を開始。
gksqt: error while loading shared libraries: libQtGUI.so.4:
No such file or directory
[対応したこと]
1. lib32-qt4をインストール。
% pakku -S lib32-qt4
2. 手順3のコードを最初からREPLで試して下記グラフが
描画できればOK。ちなみに、エラーじゃないけど警告は
3件ほど出力されている。
既にGRはQt5に依存しているという情報を調査済みだった
ので、AURで検索してqt5-toolsをインストールして再チャレンジ
してみたけど、それでも同じ内容のエラーが大量に出るので、
Arch系でlibQtGUI.so.4について調べたら直接関係ある情報じゃ
なかったけど、Archではlib32-qt4しかないという情報を得て
試してみたところ、警告が3件出るけど無事グラフ描画に
成功した(Φω|
Mac,Ubuntu,SuSE,CentOS他RPM系では公式に依存ライブラリ
の情報が出てるのにArch系は特になかったの、やってる人が
少ないんだろうか?(Φω|
次はヒストグラムのサンプルコードも試してみたい。
とりあえず、寝るw
※ 仕事用PCでqt5-toolsを飛ばして、lib32-qt4をインストールして
再度グラフ作成を試してみた(REPLで)ところ、Gtk-WARNINGが
出ている以外はエラーは発生しなかったので、qt5-toolsをインストール
しなくても、うまく行くっぽい。
qt5よりむしろqt4依存かなー(Φω|
[参考サイト]
Julia Package GR — GR Framework 0.36.0.post29 documentation
Getting the game to run on Arch Linux :: Worms W.M.D Report a Problem