git add コマンドのオプションによる違いについて
新しく違いを覚えて使ってみたので、備忘録としてメモしておく(Φω|
1. 基本
指定ファイルをインデックスに登録してコミット対象にするコマンド。
$ git add <file>
(ex) $ git add text..txt
※<file>にはワイルドカード「*」の使用が可能。
(ex) $ git add *.py
2. オプションによる違い
2-1. git add -u (git add --update)
・バージョン管理されていて、変更があった全てのファイルがaddされる。
-> 変更されたファイル、削除されたファイルが対象。
・バージョン管理されていないファイルはaddされない。
-> 新しく作成されたファイルは対象外。
2-2. git add -A (git add --all)
・変更があった全てのファイルがaddされる。
-> 変更されたファイル、削除されたファイル、新しく作成された
ファイル、全てのファイルが対象。
2-3. git add .
・カレントディレクトリ以下の変更があった全てのファイルがaddされる。
-> カレントディレクトリ以下の変更されたファイル、削除された
ファイル、新たに作成されたファイル、全てのファイルが対象。
※git ver 1.x までは削除されたファイルはaddされなかった。
[参考サイト]