低スペックなWindows7環境にvirtualbox + Trisquel Mini GNU/Linuxで開発環境を構築(1)日本語化,VBoxGuestAdditionsインストール
自分なりに低スペックなWindows7のローカル開発環境としてCygwinか
gnupackの導入を検討していたけど、/home/<username>がないのが気持ち
悪いし、Windows7と同様の構成にするとディレクトリが深くなり過ぎるから
面倒くさくて無理!!!!!
ということで、Netbookと古いPC向けでUbuntu14.04 LTS相当のTrisquel Mini
GNU/Linuxとvirtualboxで、あっさりLinux開発環境構築に成功。
[手順]
1. Trisquel Mini 7.0の32bit版を公式からDL。
2. VirtualBoxをDL。たまたま見た記事のリンク先が少し古かったので自分の
環境では5.0.16を使用。
3. ホストのWindows7のメモリは4GBしかないのでゲストに1GBを割当。
4. VRAMにはだいたい64MB割当てといた。
あとの設定はだいたいホストのスペックに応じて動くくらいに設定。
5. ストレージでLiveCDが読み込まれるように設定。
6. LiveCDが起動する前にLegacyの起動メニューからinstallも選択できるけど
とりあえず、デスクトップを確認してからデスクトップにあるinstallアイコン
をダブルクリックでインストール開始。
7. 最初に日本語を選んでインストールするとロケールが日本語になるので、あとの
作業が楽。
8. インストールウィザード完了後、システム再起動後にvimをインストール。
$ sudo apt-get install vim
9. 日本語表示のためのフォントとIMをインストール。
今回はfcitx-mozcを選択。入力切替は半角/全角キー。
$ sudo apt-get install ttf-kochi-gothic ttf-kochi-mincho ttf-mona
$ sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc
10.aptをアップデート及びアップグレード。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
11.build-essentialをインストール。
$ sudo apt-get install build-essential
12.画面リサイズのためVBoxGuestAdditionsをインストール
12-1. VirtualBoxのメニューから[デバイス] - [Guest Additions CDイメージの挿入]
を実行。
12-2. ターミナルでCDをマウント。
$ cd /media/username/VBOXADDITIONS_5.0.16_105871
12-3. 管理者権限でインストール。
$ sudo ./VBoxLinuxAdditions.run
12-4. 終わると再起動しろというメッセージが表示されるので、システム再起動。
13.VirtualBoxのメニューから[表示] - [ゲストOSの画面を自動リサイズ]などを選んで
適当なサイズにする。
[参考サイト]
Trisquel Mini | Trisquel GNU/Linux - Run free!
Trisquel GNU/Linux - Wikipedia